家電のちから

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VHS一体型DVDレコーダー

1.VHS一体型DVDレコーダーとは
 VHS一体型DVDレコーダーは、DVDレコーダーとVHSビデオデッキが1つになったものです。ハードディスクが内蔵されたものや、デジタルチューナーが内蔵されたものもあり、一時期はいろいろな機種が出ていました。ただ、VHSの衰退により生産を終了するメーカーが相次ぎ、現在はDXアンテナ製のもののみとなっています。
 DVDレコーダーとVHSビデオデッキを別々に用意するよりこれを使った方がスペースの節約になり、便利なものとなりました。これまで取りためたVHSビデオテープからDVDにダビングすることでVHSテープの劣化により見られなくなる前にきれいな映像を残すことができるということで重宝すること間違いなしです。


2.VHS一体型DVDレコーダーを使ってみて
 私は実際、ハードディスク内臓のVHS一体型DVDレコーダーを使っています。今までのVHSテープも無駄にならず、そしてハードディスク内臓ということで劣化なく録画できるということで使い勝手がかなりいいものでした。実際にVHSテープからDVDにダビングもしました。一度ハードディスクにダビングしてからDVDにダビングするものですが、操作もしやすくすぐに完了し、大切なものを守れたという安心感がありました。ハードディスク経由ならVHSからVHSに直接ダビングする場合と違って劣化しないのでVHSテープのコピーも作りやすいということですが、やはりDVDに入れた方がこれからは良いのではないかと思います。VHSテープで保存する場合と比べてDVDなら場所も取らないので保存しやすいとのことです。


3.ブルーレイと一体になったものもあるが
 VHS一体型DVDレコーダーのさらに上をいくものとして、VHS一体型ブルーレイレコーダーも出ていました。東芝パナソニック、シャープ、ビクター、DXアンテナから発売されていました。個人的にはソニーからも出てほしかったのですが、残念ながらソニーからは発売されませんでした。これはDVDの部分がブルーレイに変わったもので、ハイビジョンをハイビジョンのままブルーレイにダビングできるといったものです。ただ価格が割高なのは仕方ないですが、DVDレコーダー以上に使い勝手がいいものと思います。
 先にも書きましたがVHS一体型ブルーレイレコーダーもVHSの衰退により生産を完了したメーカーが相次ぎ、VHSを再生できるデッキが少なくなっているのが現状です。