太陽光発電装置の設置について

１、太陽光発電とは

太陽光発電システムとは太陽の光のエネルギーを（熱のエネルギーではない）を太陽光モジュール（パネル）が電気エネルギーに変えて（直流）それをパワコンという装置で私たちが使っている交流に変えて、家庭で消費し、余った分を電気会社などに１０年間、単価当たり定額で買い取ってもらうものです。ですから、デフレ下の方が有利ですね。

２、メーカー選び　

多くのメーカーが、太陽光発電システムを販売していて、選ぶのも大変です。まず私は、ネットにて、一括複数見積もりを依頼しました。すると栃木県ではここがぴか一ですのでここをお勧めしますと１社だけの紹介でした。会ってみると。確かに、丁寧で熟知し、しっかりしていて、いい印象しかありませんでした。メーカーについては、カタログだけでなく彼ら独自でも実験しており、結論としてパナソニック今のところ一番良さそうだとのことでした。もともとはサンヨーのＨＩＴという技術を踏襲しており、シリコン単体よりも熱に強く夏場でも多く発電するとのことでした。（カタログにも書いてありますが。）
太陽光発電システムは、高温時の方が発電に不利なのだそうですが、ＨＩＴはそこを改善しているらしいのです。それでメーカーはほぼパナソニックに傾きました。コストパフォーマンスも一番よかったです。

３、施工店選び　

一括見積もりが１件だけだったので、別の一括も積もりに依頼しました。今回は、３件紹介があり、パナソニックで相見積もりを取りました。すると価格差にびっくりしました。初めの施工店が３００万近くで、３社ともそれより４０～５０万安いのです。確かに定期検査やその質、アフターサービスは、最初の店はぴか一でしたが、あまりにも高いので悩みました。アフターサービスの質を下げてもいいから安くならないかと値切りましたが、多少安くなっても４０～５０万の安さには及びません。結局安かろう悪かろうがあったとしても、同じパナソニックの商品なんだからそれほど大差はないだろうと、たかをくくり最初の高いところは切り捨てました。

4。保証書の問題

最終確認に屋根裏にあがってもらいましたが、そのときになってメーカー保障規格にあわないと２社に断られました。不思議なことに、残りの一社は、保障おりますといいます。それで、そこに決めました。ところが、保証書が来てみると、故障規格外のことに関連する保証は対象外です、と明記されているではありませんか？やはり、安かろう悪かろうで、なかなか複数見積もりを取っても、素人にはわからないところで、だまされたり？するもので難しいですね。保障に関してはしつこいほどに施工店に細かく確認してくださいね。